QLCO代表の久保です。
「YUMBARU HOTELS(やんばるホテルズ)」の管理第1号物件、「根路銘01号室」のリノベーション、今日から浄化槽の交換に着手しています。
単独浄化槽から合併浄化槽に交換して、環境への負荷を低減させます。
合併浄化槽にする意義
「根路銘01号室」についていた浄化槽は単独浄化槽で、ポンプも外されており、浄化槽としての機能を果たしていない状態でした。
合併浄化槽は、家庭用のサイズでも、交換するとなると数十万円~百万円はかかります。
それにプラスしてすべての排水が合併浄化槽へ入るように配管工事も必要となります。
ポンプを直し、単独浄化槽でしのぐ手段も考えられますが、「YUMBARU HOTELS(やんばるホテルズ)」で管理する物件は、必ず合併浄化槽に交換します。
なぜなら、
やんばるは世界自然遺産への登録を目指している地域でもあり、私たちの管理する古民家に滞在することが環境へより大きなダメージを与えるとしたら、それは私たちが世界自然遺産への登録を応援していないことと同じ。
さらに、「自然により近い場所で、地域に溶け込み、暮らすように滞在したい」と考える、私たちがターゲットと想定するユーザーが、宿泊先に選ぶ古民家になりえないと考えています。
だから、初期投資がかかっても必ず合併浄化槽に交換します。
浄化槽の交換作業
以前の浄化槽の写真は差し控えさせていただきます。
交換する浄化槽はこんな形をしています。

これくらいの穴を掘って埋めます。

進行状況は逐次発信
「YUMBARU HOTELS」では、「オーナー様」の負担なし(つまり私どもの負担)でリノベーションを行います。
「オーナー様」にとって、大事な「ご先祖様」がいらっしゃるお家のリノベーションの進行状況は気になるもの。
このように、このブログを通して、進行状況を逐次発信していきます。
募集中!
常時、管理物件募集中です!
古民家をお持ちで管理にお困りの方、本サービスにご興味をお持ちの方、ご連絡お待ちしております。
※なお管理物件とさせていただく古民家には審査がございます。
【お問い合わせ先】
kubo.hayato@qlco.jp 090-1888-2002 久保 勇人(クボハヤト)